Manufacturing 加工事例

大型自動車向けターボチャージャ部品

製品に関するご説明

この大型自動車向けターボチャージャ部品は、大きいサイズのオーステナイト系耐熱鋳鋼ロストワックス素材を高精度加工かつ月産1200個で量産しており、精度と速さを両立している製品です。

加工のポイント

  1. 旋盤工程
    ガントリー式CNC対向2軸旋盤で両面加工します。
    φ125、全長60mmの鋳造素材に対して片側ワンチャッキングで荒加工と仕上加工を同時に行い行程を短縮しています。加工精度は円筒形状部の径方向寸法レンジが±0.015です。端面部の平面度は0.05(ppk8.196)、平行度は0.02の高精度で加工しています。
  2. マシニングセンタ工程
    旋盤加工後、横型マシニングセンタで穴あけ加工します。自社設計治具により効率的な加工が可能となります。穴位置度が0.15、直角度が0.02、穴公差は±0.01(ppk2.829)となっています。この穴加工は厚み約20mmの貫通穴で難削材であるSCH22に対して高速かつ高精度で加工しています。ワンチャッキングで横穴も加工しており行程を短縮しています。
  3. 仕上、洗浄、検査工程
    穴あけ加工後は砥石による仕上げ、 自動洗浄機での超音波洗浄、外観検査を行い出荷します。

製品詳細情報

材質
SCH22(オーステナイト系耐熱鋼)
ロット
1,200個/月
サイズ
φ125×厚み60
素材工法
ロストワックス
立上げ期間
旋盤 2~3日/マシニング プログラム 3日/治具作成1.5ヶ月
業界
自動車

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