SDGs/ESGへの取り組みについて

ものづくりを通じて存在価値ある企業であり続けるために、私たちが従来から取り組んでいる人材雇用、社員育成、技術開発、品質改善、省資源化活動は、SDGsの目指すゴールと合致していると考えます。当社はSDGsのために何か特別な新しいことを始めるのではなく、今行っている企業活動をさらに向上させるためにSDGsを活用し、持続可能な社会実現のために貢献してまいります。

環境に関する取り組み

太陽光パネルの設置を完了(2022年11月)

太陽光パネルの設置を完了(2022年11月)

名高精工所では、環境配慮に取り組むため、新工場「Factory R-2」に太陽光パネルの設置を行いました。再生可能エネルギーを使用することで、部品製造工程における二酸化炭素排出量を削減し、地球温暖化防止に貢献することができます。また、自家消費型発電の導入は、災害時や停電時においても部品を安定供給することができ、BCPの観点からも、大変有効であると考えております。

環境マネジメントシステムの運用

環境マネジメントシステムの運用

名高精工所は、2010年に環境マネジメントシステムKES-STEP2を認証取得しております。KESとは、ISO14001とほぼ同項目の実行が要求される、京都から発信された環境マネジメントシステムの規格であり、環境改善活動に積極的に参画する企業のみが認証されます。京都議定書が採択された京の地にある企業として、私たちは環境問題に対し、真摯に取り組んでまいります。

該当するSDGs項目

  • 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 13. 気候変動に具体的な対策を

社会に関する取り組み

充実した教育研修

充実した教育研修

名高精工所では、お客様に対し、バランスの取れたコスト・品質・技術・納期・対応力などの総合プロデュース力で『最良』をご提案できるよう、様々な社内研修を行っております。各種技術研修、生産性向上研修、セルフマネジメント研修、B to C創発研修など、多種多様な研修を通して、技術力はもとより、創造性や人間性、モチベーションの向上を図り、お客様の事業の成功の一助となれるよう、日々、成長してまいります。

働き方改革の推進

働き方改革の推進

全社員が健全な心身で、お客様により良いサービスを提供できるよう、私たちが働く環境を良くすることから始めてまいります。快適に心地よく仕事ができる職場環境づくりとともに、過剰な残業による長時間労働の解消、有給休暇や育児休業の取得促進などを推進しております。全社員が健やかに働ける環境を整え、お客様に安心して選んでいただけるパートナーであり続けるよう、さらなる改善に取り組んでまいります。

平等で多様性に富んだ職場づくり

平等で多様性に富んだ職場づくり

老若男女、健常障碍、国内国外の別なく、誰もが働きやすい、平等な職場環境づくりを心掛けております。多種多様な人が集まる職場環境をつくり出し、全社員の創造性を高めていくことにより、お客様へのより良い提案が可能になると考えます。私たちは、平等で多様性に富み、誰もが社会に貢献していることを実感できる、そんな職場環境を目指してまいります。

該当するSDGs項目

  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 8. 働きがいも経済成長も
  • 9. 産業と技術革新の基礎をつくろう

内部統制に関する取り組み

ISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得

ISO9001(品質マネジメントシステム)認証取得

2004年のISO認証取得から現在に至るまで、QMS(品質マネジメントシステム)を一歩一歩築き上げてまいりました。お客様からの引き合い~納品まで、すべての業務フローにおける責任の所在の明確化、製品品質の維持向上、PDCAサイクルによる継続的改善に取り組み続けております。ものづくり企業にとって、最も大切な「品質」を、私たちは今日も磨き続けます。

DDOP(Data Driven Optimized Production)システムの構築

DDOP(Data Driven Optimized Production)システムの構築

組織運営に関する様々なデータを積み上げ、それを全社員の誰もが活用できるようにすることで、最適な生産を具現化する当社独自の仕組み、DDOP(Data Driven Optimized Production)システムの構築を進めております。「社内業務の無形資産化」と「予実管理」で、最低コスト、最短リードタイムを実現し、お客様に、現状における「最良」を提供いたします。

品質管理委員会の開催

品質管理委員会の開催

月に一度、グループリーダー以上出席の下、品質管理委員会を開催しています。前月度の損益分析や不良是正状況の確認、改善計画の進捗確認、安全衛生報告など、様々な情報を共有し、現在の経営状況に問題がないか、複数の目で確認を行います。透明性の高い社風を築いていくことで、お客様から信頼される経営を実現してまいります。

該当するSDGs項目

  • 12. つくる責任 つかう責任
  • 16. 平和と公正をすべての人に